今週のセキュリティハイライト

2026年1月4日~1月11日の動向まとめ。
管理ツールや基盤ライブラリの深刻な脆弱性と、教育端末の廃棄リスクが主要テーマです。

🚨

緊急:Trend Micro Apex Central の脆弱性

認証回避および任意コード実行の恐れがあるクリティカルな脆弱性が報告されています。
Patch 3 (Build 6016) 以降、推奨は Critical Patch Build 7190 の適用が必要です。

トピックカテゴリ分布

今週報告された主要なセキュリティニュースのカテゴリ別内訳です。脆弱性関連の報告が過半数を占めており、システム管理者の迅速な対応が求められる週となっています。

今週のポイント

  • 1
    サプライチェーンへの影響

    zlibやwolfSSHなど、広範な製品に組み込まれるコンポーネントの脆弱性が発覚。

  • 2
    物理デバイスの廃棄リスク

    GIGAスクール端末の更新に伴い、SSDデータ消去の不備による漏えいリスクが懸念されています。

  • 3
    2026年の脅威トレンド

    AIによる攻撃の自律化と犯罪の産業化が進むとの予測。

重要脆弱性対策センター

今週公開された脆弱性の中で、特に緊急性が高く、組織内での影響範囲調査が必要な項目です。 以下のカードを確認し、該当する製品を使用している場合は直ちに対策を講じてください。

Critical 01/09

Trend Micro Apex Central

管理コンソールへのアクセスによる認証回避・任意コード実行の恐れ。

対象

Apex Central 2019

対策

Build 7190 (CP) の適用

High 01/08

wolfSSH (組込用SSH)

クライアント認証バイパス (CVE-2025-11625)。IoT機器等に影響。

対象

v1.4.20 以前

対策

v1.4.21 以降へ更新

Warning 01/08

zlib (untgzユーティリティ)

細工されたファイル展開時のバッファオーバーフロー (CVE-2026-22184)。

対象

v1.3.1.2 以前

対策

v1.3.1.3 以降へ更新

🏫 GIGA端末 廃棄チェック

2026年はGIGAスクール初期端末の更新ピークです。 最大の懸念は「SSD搭載機のデータ消去不全」です。従来のHDD用消去方式ではデータが残留する可能性があります。

進捗状況

0 / 5 項目確認済み

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